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2024年パリオリンピック柔道90キロ級で、銀メダルを獲得した村尾三四郎さん。
同年12月に東京体育館で行われる国内唯一の国際試合「柔道グランドスラム東京」の出場も決まっています。
そんな村尾三四郎さんですが、ザ・柔道家の名前とは違うハーフのような顔立ちはご両親が外国の方なのでしょうか?
気になったので、村尾三四郎さんの父親や母親、兄弟など家族構成を調べてみました。
もくじ
村尾三四郎さんのプロフィール
引用元 村尾三四郎インスタグラム
名前:村尾 三四郎(むらお さんしろう)
生年月日:2000年8月28日
年齢:24才(2024年11月現在)
身長/体重:180㎝/90kg
出身地:アメリカ合衆国ニューヨーク州
出身中学:姫路市立灘中学校
出身高校:桐蔭学園高校
出身大学:東海大学
所属:ジャパンエレベーターサービス
経歴
日本人の父親とアメリカ人の母親の間に生まれた村尾三四郎さんは、2歳までニューヨークで育ち、その後日本で暮らしています。
5才で茨城県に引っ越し、姉の影響でつくばユナイッテッド柔道クラブで柔道をはじめます。
バルセロナオリンピックや世界柔道で優勝した岡田弘隆さんの元で学んだことで、柔道が好きになったそうです。
小学生の時は父親の勧めで、相撲、合気道、ラグビー、水泳、器械体操など色々なスポーツを経験しいています。
小学校5年生で初めて柔道の全国大会に出場して、6年生の時初めて全国大会で優勝しました。
中学校は、柔道の強豪校と知られる兵庫県の姫路市立灘中学校に進学しました。
中学校選びにおいて灘中学校の練習を見て「ここに入ったら強くなれる」と思い灘中学校に決め、親元を離れて単身で進学する事を決めたそうです。
中学校での主な成績
1年生:近代柔道杯 2位
2年生:全国中学校柔道大会 個人73kg級と団体戦で3位
マルちゃん杯 2位
近代柔道杯 優勝(チーム)
3年生:全国中学校柔道大会 個人81kg級 優勝(5試合オール1本勝ち)
マルちゃん杯 2位
中学時代は「全国中学柔道大会で優勝する」を目標に頑張っていたそうです。
中学卒業後、神奈川県の桐蔭学園高校に進学しました。
中学校を決めた時と同様に、いくつかの強豪校の練習を見て「一番強くなれる」と思い桐蔭高校に決めたそうです。
また、アテネオリンピック73㎏級代表で世界選手権81㎏級3位の高松正裕氏の指導を受けたいのもあったそうです。
高校での主な成績
1年生:インターハイ5位
全国高校選手権団体戦優勝(決勝で3人抜きの活躍)
2年生:全日本カデ優勝(オール1本勝ち)
金鷲旗高校柔道大会 優勝
3年生:インターハイ個人戦2連覇(オール1本勝)
全日本ジュニア 2位
世界ジュニア 2位
2019年4月に東海大学に進学しました。大学進学時には「令和の三四郎」と呼ばれるような活躍ができるようにと、意気込みを語っていました。
東海大学を選んだ理由は、オリンピックや世界大会に出場した選手が多い事や井上康生さんがいるのも選んだ理由だそうです。
大学での主な成績
- 選抜体重別3位
- グランドスラム・バグー出場(2回戦敗退)
大学在学中から国際大会での活躍も目立ち始め、2019年の柔道グランドスラム・デュッセルドルフでは2位入賞を果たしています。
大学卒業後は、ジャパンエレベーターサービスに所属しています。
中学から一貫して柔道強豪校で学びながら、確実に実力をつけ国内外の大会で優れた成績を収めてきた村尾三四郎さん。
その努力と成果が実り、2024年パリオリンピックでは見事銀メダルを獲得しました。
まだまだこれからの活躍が楽しみですね。
村尾三四郎さんの家族構成
引用元 村尾三四郎インスタグラム
村尾三四郎さんは、父、母、兄、姉の5人家族です。
一人ずつ紹介していきます。
父(村尾英俊さん)
引用元 JiJi.com
名前:村尾英雄(むらお ひでお)
生年月日:1963年6月6日
出身地:長崎県
出身大学:同志社大学卒 ロンドン大学大学院修士課程修了
銀行、証券など金融機関において主にリサーチ業務に携わっていました。
その後、大学、専門学校、資格試験予備校で公務員試験を中心としながら資格試験の指導もしています。
#柔道 の #村尾三四郎 選手は、「最初でつまずかない経済学」ミクロ編・マクロ編の著者 #村尾英俊 先生の息子さんなんです!
— 公務員試験 受験ジャーナル編集部 (@jitsumu_jj) August 2, 2024
メダル獲得、おめでとうございます!https://t.co/QCygpUiMWy
村尾三四郎さんの「三四郎」には、『生粋の日本人に育つように』という両親の想いが込められているそうです。
母(Deborah Growさん)
引用元 デボラ・グロウ
村尾三四郎さんの母デボラ・グロウさんは、アメリカ出身で現在は順天堂大学で英語の講師をされています。
ニューヨークにいた頃は、俳優や歌手をしていたそうです。
絵本の出版もされています。
デボラ・グロウさんは、「柔道ママになりました」というブログも書いています。
兄(村尾真秀さん)
引用元 村尾真秀インスタグラム
兄の村尾真秀(むらお ましゅう)さんは、三四郎さんの9才年上なので33才だと思います。
つくば秀英高校、天理大学出身です。
小学生から柔道を始め中学生までやっていましたが、高校に入りラグビーに転身しました。
社会人チーム「六甲ファイティングブル」そして「釜石シーウエーブス」でプレーをしていました。
現在は、「一般社団法人清水建設江東ブルーシャークス」で通訳の仕事をしています。
また、2019年に柔道ブランド「Dou」を立ち上げ、代表を務めています。
2020年に結婚し翌年お子さんが誕生しています。
元ラグビー選手のキャリを経て、現在はスポーツビジネスの分野で活躍しているようです。
スポーツブランドの立ち上げや選手のマネジメントなど、スポーツに関連した多岐にわたる活動を行っています。
姉(村尾真矢さん)
姉の村尾真矢(むらお まや)さんは、2022年4月に投稿されたインスタで、「24歳になりました」とコメントがあることから、現在は26才だと思われます。
高校卒業まで柔道をやっていたそうです。
現在はオーストラリアに住んでいるようで、インスタにはオーストラリアでの生活の様子が投稿されています。
まとめ
村尾三四郎の父親はどんな人?母や兄弟など家族構成やプロフィールを紹介してきました。
- 父(村尾英俊)さんは、大学や専門学校などで資格試験の指導をされています。
- 母(デボラ・グロウ)さんは、ニューヨーク在住時には歌手や俳優をしており、現在は大学で英語の教師をしています。
- 兄(村尾真秀)さんは、柔道ブランドの会社を立ち上げたりスポーツマネージメントの仕事をしています。
- 姉(村尾真矢)さんは、高校卒業まで柔道を続けていましたが、現在は社会人になりオーストラリアに住んでいます。
村尾三四郎さんのこれからの活躍に期待したいですね。
最後まで見て頂きありがとうございました。